
ご挨拶
アテレクトミーブラッシュアップコース症例検討会開催につきまして一言ご挨拶させていただきます。
アテレクトミーデバイスの技術向上を目的として開催してきた本会ですが,2022からはWEB開催形式で実施させていただいておりますが,以前の対面形式と同様に多くの先生方にご参加いただくことができました。ここに感謝申し上げます。
アテレクトミーデバイスは,バルーンやステントとは異なる技術的なコツがあり,症例毎の細かい工夫も要求されることが多いため,個々の経験を共有していくことがスキルアップには極めて重要と考えます。今回もWEB開催という形式の利点を生かし,多くの先生方と経験を共有し,討論することで,日々の日常診療にお役立ていただけるような形を目指し,症例検討に加えて,エキスパートの先生からレクチャーをいただく構成といたしました.本会がより有意義な会となるように多くの先生方のご参加をお待ちしております。
なお,12月にはWEBでのライブデモンストレーションも企画しております.そちらへのご参加もお待ちしております。

御礼
12月21日に開催いたしましたライブデモンストレーションコースには多くの方にご参加を頂きました。ここに新ためて心より御礼を申し上げます。
来年も本年同様の形式で開催を予定しておリますのでご予定頂ければうれしく思います。
なお、2024年のAtherectomyアンケート結果を掲載いたしました。
Atherectomyアンケート報告
12月21日 ライブデモンストレーションコースプログラム

参加費:2,000円

東日本アテレクトミー研究会
東日本アテレクトミー研究会とは
冠動脈カテーテル治療は 剤溶出ステント全盛の現在において、バルーンとステントが手技の中心となっています。しかしながら、カテーテル治療の適応拡大に伴い、バルーンやステントだけでは手技に難渋し、アテレクトミーを必要とする症例は決して稀ではありません。アテレクトミーを必要 とする病変は当然 複雑病変であり、アテレクトミーを安全かつ効果的に使用するためにはバルーンやステントとは異なるアテレクトミー特有のスキルが必要となります。
東日本アテレクトミー研究会ではアテレクトミーの基本手技の習得およびスキルアップを目的としてアテレクトミーブラッシュアップコースにおいてライブデモンストレーションおよび講 習を通じて最良のアテレクトミーの使用法について討論します。